【サルタヒコ様】けもフレ2は「答えのない中でより良いと思える選択を重ねるか」という現実世界と同様のテーマがあったと思う【abacha様】

 

けもフレ2のイエイヌについて、「キュルルたち3人が、イエイヌと一緒に旅すればよかったんじゃ」という意見をたまにみる。きっとみんながイエイヌの抱える孤独さや寂しさに同情するし、そう考えるのは人として自然なことだと思う。
ただ、アニメの登場人物とアニメの視聴者とで知り得る情報の
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範囲の広さに違いがあるから、その考えは一度踏みとどまったほうがいいと思う。
1期を見た、あるいはWORLDの展示やBD特典の資料を見た人なら、パークにはもうヒトがいない、生きているかもわからないということは知っている。ヒトがフレンズたちと再会できるかは極めて可能性が低い。
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それに対してキュルルやイエイヌたちアニメの登場人物は、パークにヒトがいないことを知らない。だからイエイヌは、いつか帰ってくるヒトを待ち続けてた。
1期でも、博士から「ヒトはもういない」と伝えられたにも関わらず、かばんちゃんもヒトのいる場所を探し求めてゴコクエリアへと船出した。
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かばんちゃんとイエイヌ、どちらも今もどこかにヒトはいると信じているからこそできることだと思う。
「ヒトに再会できる確率が極めて低い、あるいはゼロなら、待つよりも新しい仲間と一緒にいるほうが幸せなはず」と考えることができるのは、僕ら視聴者しか知り得ない情報があればこそ。
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イエイヌをかわいそうに思う気持ちは大事にしてもいい。ただ、登場人物たちの置かれた立場を考えないと視聴者が登場人物たちを振り回してしまうこともあるので気をつけてほしいなとも思う。
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@saruta_hiko そうですね。視聴者は、イエイヌやキュルル達とには知り得ない情報が与えられているわけで。
「キュルル達の選択」
を評価するなら、
「キュルル達が知り得た情報の範囲」
で評価するべきですね。
「そこら辺はどうでも良くて叩ければそれでいい」、という人は、さすがにいないと思いますけど。
@saruta_hiko 結局、けもフレ2は、完全な解決がない世界でいかに「その時点でより良いと思える選択を重ねるか」、というテーマ…現実世界と同様に…が根底にあると思います。
また、キュルル達はパークに残るし、イエイヌにも会いに行ける(サントラ参照)から、イエイヌは永遠に孤独なわけでもない。
@saruta_hiko 1) 家を空にして「戻ってきたヒトとすれ違いになる」不安を抱えてキュルル達と旅をする。
2) 家を守り、時々遊びにくるキュルルやその他のフレンズ達と交流する。
どちらが正しい解決策であるか?
そこに、「絶対的に正しい答え」はなきよね。


【管理人】
答えのない不完全な世界を、最善を求めて歩き続ける。
今思うと3にも通じるところがありますよね。
やっぱりこの辺がけもフレというコンテンツ全体のテーマなのかな。

アニメ版けもフレ2第9話ですが、個人的に結構好きです。
何ていうか、一筋縄ではいかない関係を描いた、一筋縄ではいかない回だったなぁと。

16 COMMENTS

ななしのフレンズ

一つだけ言うなら、一期の『人は絶滅した』は、キョウシュウにはもういない、という意味で、キョウシュウの外にいるかもしれない(博士助手がそれを言及している)、という思いからかばんちゃんは外に出ている
2はそれこそリョコウバトさんから「パーク中行ったけどいなかった」なのでもっと重い。もしもかばんちゃんがリョコウバトさんに会っていたら…

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ななしのフレンズ

>>13
それだけヒトとの絆が深かったって描写じゃない?
ブタと違って古くから愛玩や狩猟等ペットやパートナーとして暮らしてきたわけだし、ヒトとイヌの関係って他の動物とは少し違う特別なものだと思うよ。

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ななしのフレンズ

>>13
そりゃ犬は古くから相棒として重宝された存在だからね
狩りに役立つ

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ななしのフレンズ

どうしてここまでヒトに依存・執着するキャラクターとして描いたのかなあ
人の手により生まれた種であるブタでさえ独自のアイデンティティを獲得しているというのに

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ななしのフレンズ

視聴者だけが知っていて物語の中の登場人物は知らない衝撃の事実
そしてただただそれを何も知らないまま登場人物たちが彼らの思いのままに生き、動いていく様子 
それを見守ることしかできないことがどんなに辛いことか
どの世界線でもパークを見守るオイナリサマも同じこと思ってんのかな

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ななしのフレンズ

記憶を失う悲しさと記憶が残り続ける悲しさで対比になってるのよね

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ななしのフレンズ

俺らが知ってる情報≠登場人物の持ってる情報は確かにそうだったなと
キュルルはあちこち旅するリョコウバトに聞いたことで「パークに人はもういない」という情報得れたんだった
因みに自分の中でのイエイヌの印象は実を言うとあまり良くない
健気とかかわいそうというよりは「旅の妨害をした」ってイメージが強くって

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ななしのフレンズ

>>6
犬の十戒やね
ファッションでペットを飼ってはいけない
そして需要がある限り密輸も無くならない

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ななしのフレンズ

9話はイエイヌのやさしさ、健気さに心を打たれた。
キュルルちゃんとカラカル達の絆を感じて、それを壊して自分のように寂しい思いをさせまいと身を引いたのを見て「かわいそう」っていう感想は出てこなかったけどな。

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余談だがビーストが出てくるたびに物語が加速していくぞ

アニメ版のラスボスはイエイヌだよ(真ボスはビースト)
序盤からアルセンを振り回し中盤でヒトに最も関わりのある「ペット」として疑問を投げつける
それだけではなくネコ😺と対になるイヌ🐶としてサーカラキュルの仲を引き裂いてみせた
このままお互いの代理人として偽エンドで終わるかと思いきや「フレンズもどき」のビーストを放置している
ビーストもキュルルを(『星の記憶』に囚われない理解人として)追いかけているのにね

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ななしのフレンズ

9話って要は犬飼ってる人に
あなたが居なくなったら飼われてた犬は寂しい思いをするから大事にしろよ
って言うメッセージだと思う

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ななしのフレンズ

視聴者は神の目線で物語を見てるからヒトはもう居ないってわかるけどイエイヌもキュルルもそれを知らないんだよな。
だからこそイエイヌを連れて行けって意見は野暮だと思うのよ…

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ななしのフレンズ

元を辿るとヒトの身勝手で飼われて、人の身勝手で置いていかれたんだもんなぁイエイヌちゃん

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ななしのフレンズ

漫画ではもう来ないことわかってそうなきがする
それもそれでかなしいな

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ななしのフレンズ

結構なるほどとなったこの記事
たしかに不安を抱きながら旅をするよりか、いつか帰ってくるであろうヒトを待つ方がイエイヌ的にはいいだろうし

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ななしのフレンズ

純粋に作品を見た感想としてイエイヌが可哀想って言ってるならそれはそういう意見としてアリだと思う
そもそもそういう視聴者の反応を想定して作られてるだろうし

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