12/10更新にてニホンオオカミの「どうぶつの姿」画像を追加予定です。
今回は東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部様より、所蔵するはく製の写真をご提供いただきました。 #けもフレ3 #けものフレンズ pic.twitter.com/GatXTtc7we
お久しぶりです!
ニホンオオカミの剥製は国内に3体現存していて、国立科学博物館と和歌山県立自然博物館、そして東大大学院農学生命科学研究科にあるのです!(普段は非公開ですが)
東大とけものフレンズがこんな形で関わるとは……!たいへん興味深いです! https://twitter.com/kemono_friends3/status/1336257074703998977 …
@kemono_friends3 絶滅したから無理、で済まさない所に動物への愛を感じる
@kemono_friends3 信仰してたにも関わらず絶滅させてしまったという…
■ニホンオオカミの剥製について
現在ニホンオオカミの剥製は日本に三体、海外に一体あります。
・国立科学博物館
・東京大学
・和歌山大学
・ライデン博物館 (オランダ)
尚、常設展示として見る事ができるのは東京の国立科学博物館( https://www.kahaku.go.jp/ )のみです。
和歌山大学のニホンオオカミ
明治37年(1904年)頃、奈良県十津川村産
体長:70cm、体高:52.5cm。
昭和22年(1947年)夏、標本棚の上で埃まみれになっているところを発見される。
昭和55年(1980年)作り直し。頭骨確認。
国立科学博物館のニホンオオカミ
明治3年(1870年)、福島県産の♂
体長:88cm、体高:46.5cm。
明治22年旧博物館から引き継がれた。
昭和30年代に作り直された。
ニホンオオカミの剥製は地球館3F、全身骨格標本は2F北翼にある。
ちなみに剥製・骨格標本は同一個体である。
ライデン国立自然史博物館(オランダ)のニホンオオカミ
1826年シーボルトが江戸に向かう途中に大阪の天王寺で購入。
体長:121.8cm、体高:43cm。
ニホンオオカミのタイプ標本(標準標本)とされている。
国立科学博物館の動物標本の最も早い番号が100番で、それが世界に数体しかないニホンオオカミの剥製で、しかも現役で展示室に飾られていて、なおかつその「100」番は特に思い入れがあってつけられたものではなく分類順に登録されて「たまたま」ニホンオオカミに当たったのだという話が全部すごい。 pic.twitter.com/xZF9DrikTj
@milethor0505 本当にそうですね! ニホンオオカミがとても古い剥製であることは知っていたのですが、そうか、あのフクロオオカミもあの時代にオーストラリアからやって来たヤツだったのか!と。今日は時間がなくて会いに行けなかったのですが、近いうちにまた顔を拝みに行かなくてはです😌
ニホンオオカミと言ったら、箱根の博物館を思い出す。ニホンオオカミの剥製が置かれてる背景に絶滅した動物のリストと共に流れている悲しい音楽がとても印象的でした。 pic.twitter.com/Flf8Q2eaMN
この剥製のオオカミは格好良いな!
絶滅動物研究所で展示されてたニホンオオカミの剥製はだいぶ残念な感じだったからなー……
日本に3体しか無い貴重なものではあるのだけれど。 https://twitter.com/kemono_friends3/status/1336257074703998977 …
50年前までは家畜に大被害をもたらす為、絶滅させようと様々な国で取り組みが行われた結果、現在は絶滅危惧種となってしまった。
この誤った取り組みによって、現在北アメリカではコヨーテが大繁殖したり、日本では鹿や猪が増えてしまったと言われている(その他にもハンターの減少等、諸説あり)
人や家畜を襲う狼の捕獲に報奨金が出た為、北海道でもエゾオオカミが1900年頃には姿を消した。
1905年1月23日に奈良県鷲家口で猟師が殺したものが最後の二ホンオオカミ。実はこれ、大英博物館から派遣された哺乳類収集家アンダーソンの買取金を得ようと猟師が殺したのであった。剥製は大英博物館に所蔵
ニホンオオカミさんで賑わっているので思い出した 去年の初遠出が大学からやってきた剥製を見に和歌山県立自然博物館に赴いたのだった
ワイルドな顔立ちだったのでマイルドなバックショットから😅 pic.twitter.com/D3WEA0wPwB
@AKKA_Nanajin ニホンオオカミの剥製で国内にあるものはだいたいこんなイメージありますね…!
生命の星・地球博物館にあるニホンオオカミの模造剥製。
物悲しい音楽と共に、県内の絶滅種が次々と映し出される。
失ったものは、あまりにも大きい。 #きょうのいきもの pic.twitter.com/AQocDPtVsM
東京都奥多摩にある大岳山の大岳神社の狛狼。狛犬じゃないですよ。
秩父や奥多摩では神様のお使いがニホンオオカミなので、額と鼻の間に段差がなくてまっすぐなのが特徴です。
参考に3枚目がオランダのライデン博物館所蔵の剥製「ヤマイヌ」。4枚目が「秩父野犬」。この地区でどちらも目撃されてます。 pic.twitter.com/RUbeT0D8UK
★☆全国の(狼・犬)像☆★ ~お犬様によるコロナ除け~ 105)二ホンオオカミの像 奈良県吉野郡東吉野村小川
日本狼(ニホンオオカミ)は明治の初めまで、本州、四国などの各地に生息していたが、明治以降にこの東吉野の捕獲例を最後にして絶滅したとされる。 *看板写真に解説 #ニホンオオカミ pic.twitter.com/eNtGjxANiL



管理人
ちょっと時期を逸した感がありますが、折角なのでニホンオオカミの剥製についてまとめてみました。
少し調べてみたのですが、何せ絶滅動物で生体のデータが全くないということで、今でも謎だらけだとのことです。どんな生き物だったんだろなぁ……
狼信仰というのもあったんだねぇ
狼は『大神』だからね
こう言うとアレだが、見た目犬っぽいな